みえるもの・みえないもの
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我が家には大量のカタツムリが生存している。
カタツムリは、一般的にはナメクジと似たり寄ったりの癖に
殻があることで、かわいいものとして存在している。
しかしカタツムリと共生している私としましては、
何が嫌かといって、知らずにカタツムリをガシャっと踏むことほど
嫌なものは無い。
踏んだぐらいで簡単に割れるなんて、何のために殻を背負っているのか。
強度不足も良いところであるし、不謹慎かもしれないが、まるで地雷なのだ。
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」に出てくるカンダタだって
蜘蛛を踏まなかったおかげで、お釈迦様に糸をたれてもらったのだ。
だからガシャっとやるとものすごく後味が悪い。
地獄にいって、殻の壊れたカタツムリだらけの池に入れられたりしたら、
もう死んだほうがましだ。
もしかして食ったらうまいのかな。
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